Communication error between local and remote Sentinel HASP License Managers (H0040)
エラーメッセージの原因
サーバー側PCとクライアント側PCが相互に通信していない場合に表示されます。
対処方法
1. 「Windowsキー+R」を入力して、表示された画面に「services.msc」と入力します。
2. サービス画面で「Sentinel LDK License Manager」が「開始」であることをチェックします。
状態が「開始」でない場合は、右クリックして開始を実行します。
状態が「開始」であれば、右クリックして再起動を実行します。
3. それでも解決しない場合、サーバー機のHASPドライバーとクライアント機のHASPドライバーのバージョンを確認し、それぞれのバージョンが異なる場合にはバージョンを同じにします。
バージョンは下図のように確認できます。
4. それでも解決しなければ、ネットワーク管理者に連絡してサーバー機とクライアント機間のポートの通信状況の確認を要請し、1947ポートを他のサービスが使用していないかを確認します。
Feature not found (H0031)
エラーメッセージの原因
ドングルキーは認識されていても、プログラム実行に必要なFeature IDとドングルキーのFeature IDが異なる場合に発生します。(主に、StandAlone版とNetwork版を逆に設置して発生します。)
対処方法
購入したライセンスとインストールしたプログラムが一致していることを確認します。
例) Network版を購入したが、StandAlone版をインストールした場合
→ Network版を再インストールします。
Sentinel HASP key not found (H0007)
エラーメッセージの原因
-PCにHASPキーが接続されていない場合
-Network版で、ドングルキーが接続されているサーバー機をクライアント機から認識していない場合
-HASPキーは認識していて、「Sentinel License Manager」サービスが正常に動作していない場合
対処方法
PCにHASPキーが接続されているかどうか確認します。
- PCに接続されたHASPキーが赤いランプが点灯しているか確認します。
- ACCページで、下図のようにHASPキーが表示されるかを確認します。
PCに接続されたHASPキーの赤いランプが点灯しない、または、上の図のようにACCページが表示されない場合は、次のマニュアル参照してSentinel HASPドライバーを再インストールします。
HASPドライバーのインストール方法
Too many concurrent users (H0038)
エラーメッセージの原因
プログラムへの接続者数が契約数を超えたときに発生します。
例) 契約ライセンス数が2で3人が接続をしようとした時、最後に試みたPCでこのメッセージが表示されます。
対処方法
次のページで現在どなたが接続中なのかを確認し、その方がプログラムを終了した後に使用可能になります。
ACCページ
左側の Sentinel Keys をクリックします。
上図のようにキーが表示されたら、右の [Sessions] をクリックします。
上図のように画面に表示される情報は、現在接続中のユーザの情報です。
ユーザを確認後、そのユーザがプログラムを終了するとその後に使用可能になります。
使用していない方が使用していることになっている場合は、右側の [Disconnect] をクリックして、接続を解除すると使用可能になります。
Unable to access Sentinel HASP Run-time Environment(H0033)
エラーメッセージの原因
PCにHASPドライバーが正常にインストールされていないか、ドライバーが破損した場合に発生します。
HASPドライバーが正常にインストールされているかは、Webブラウザで http://localhost:1947 または、http://127.0.0.1:1947 に接続して確認します。
下図のような画面が表示されなければ、Sentinel HASPドライバーに問題が生じています。
対処方法
以下のマニュアルを参照してHASPドライバーを再インストールします。
HASPドライバーのインストール方法
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