Objective
皮革やレースなどの表面が凸凹した素材の質感を表現するために使用します。
Location
オブジェクトブラウザ(Object Browser) ▶ 生地タブ ▶ 生地リストから生地を選択 ▶ 属性編集画面(Property Editor) ▶ 材質 ▶ テクスチャ ▶ ノーマルマップ
Operation
ノーマルマップ
- Locationのパスをたどります:
オブジェクトブラウザ(Object Browser) ▶ 生地タブ ▶ 生地リストから生地を選択 ▶ 属性編集画面(Property Editor) ▶ 材質 ▶ テクスチャ ▶ ノーマルマップ
→ 強度の値が0ではない値を持つ場合、ノーマルマップが自動的に適用されます。
→ 生地の表面のでこぼこした部分が、値が高いほど外側に飛び出たように質感が表現され、値が低いほど内側に入り込んだように質感が表現されます。
ノーマルマップを画像に適用
- Locationのパスをたどります:
オブジェクトブラウザ(Object Browser) ▶ 生地タブ ▶ 生地リストから生地を選択 ▶ 属性編集画面(Property Editor) ▶ 材質 ▶ テクスチャ ▶ ノーマルマップ
- ナビゲーションボタンをクリックして、ノーマルマップ用テクスチャ画像があるフォルダを表示させます。
- 凹凸感を表現するためのテクスチャ画像をクリックして開きます。
→ その柄が既存のテクスチャ画像に併合されて適用されます。
※参照:
- ノーマルマップを上部(既存)のテクスチャ画像とは異なる画像で指定する場合(自動生成を使用しない場合)、はっきりとしたノーマルマップ効果を表現するためには、ノーマルマップ専用ツールで作成した画像を挿入する必要があります。
また、この方法で、一般テクスチャ画像にノーマルマップの別の柄(生地の質感等)を合わせた表現をすることもできます。
ノーマルマップ画像のサイズの変更は、生地の属性編集画面(Property Editor) ▶ テクスチャ変形(ノーマルマップ画像適用時のみ表示) で数値入力して行うことができます。
- Windowsのファイルナビゲーション画面で、ノーマルマップに適用する画像をノーマルマップメニューの右側にある ボタンにドラッグ&ドロップして簡単に適用することができます。(ver4.0.0~)
- キーボードのCtrlキーを押しながらWindowsのファイルナビゲーション画面から画像をMarvelous Designer画面内の各オブジェクトにドラッグ&ドロップするとテクスチャ、ノーマル、鏡面反射のいずれかのタイプのマップに適用できます。(ver4.0.0~)
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