シミュレーション – Marvelous Designer

この機能は3D画面内で重力を作用させ、3D衣装をドレーピングするために使用します。
シミュレーションボタンを押すと、すべての3D衣装が床方向に落ち、アバターや他の衝突判定のあるオブジェクトの上に自然にドレープされます。

メインメニュー ▶ 3D衣装 ▶ シミュレーション

3Dツール ▶ シミュレーション

※参照: シミュレーションプリセット値がツールに追加されました。(v.3.2.0～)
3Dツールのシミュレーションを長押しして、必要なオプションを選択します。

Name	Description
通常 (基本)	3D衣装の作業時に設定します。シミュレーションプリセットが「通常（基本）」に設定されている場合、最速のシミュレーション速度設定で3D衣装の作業を効率的にすることができます。
アニメーション (安定)	より高品質なシミュレーション設定で衣装のシミュレーションがより精密になりますが、シミュレーション速度が低下します。アニメーションキャッシュを記録する際は、このプリセットを使用してください。
フィッティング (高精度物性計算)	衣装のシミュレーションがより精密になり、生地の伸縮がより現実的に表現されます。速度が一番遅くなりますが、現実世界に最も近いシミュレーション設定です。
	CPU	CPUベースのシミュレーションです。
	GPU	GPUベースのシミュレーションです。コンピューターの仕様に応じて、シミュレーション速度が向上します。 ※ 参照: GPUシミュレーション機能は（ver. 2024.2）で大幅に改善され、CPUシミュレーションと同等の衝突判定精度を実現しています。CPUとGPUベースのシミュレーション結果はほぼ一致し、その差異は最小限となっています。

※ Note:

ユーザーはシミュレーションツールバーから、異なるシミュレーションプリセットでCPU/GPUを選択できます。(ver. 2024.2)
シミュレーションツールバーに「アニメーション（安定）」が追加されました。ユーザーはアニメーションを記録する前にシミュレーションを実行することができます。(ver. 2024.2)
現バージョンでは、副資材シミュレーションとソフトボディシミュレーションのGPU加速は制限されています。(ver. 2024.2)
2Dパターンの点や線の調整は、3Dウィンドウにリアルタイムで反映されます（ver4.2.0）。リアルタイムシミュレーション（インタラクティブ編集）は、Marvelous Designer ver4.2.0の最終パッチ以降は利用できません。

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