Objective
アバターのポーズや位置の情報を取り出すために使用します。
ポーズファイルを開くと、自動的にシミュレーションされ、現在のポーズから開いたポーズに徐々に変わります。
アバターに着装された衣装も一緒にシミュレーションされます。
Location
ポーズを開く(変更)
メインメニュー ▶ ファイル ▶ 開く ▶ ポーズ (Ctrl+Shift+P)
ポーズを保存
メインメニュー ▶ ファイル ▶ 名前を付けて保存(Save As) ▶ ポーズ
Operation
ポーズを開く(変更)
- Locationのパスをたどります:
メインメニュー ▶ ファイル ▶ 開く ▶ ポーズ (Ctrl+Shift+P)
→ シミュレーションが自動的にONになり、アバターのポーズが変更されます。
- ポーズが変更される途中で モーション再生 または、 シミュレーション をクリックすると、変更されているポーズを途中で停止することができます。
- 再度 モーション再生 または、 シミュレーション をクリックすると、一時止まっていたポーズが変更されます。
ポーズを保存
- Locationのパスをたどります:
メインメニュー ▶ ファイル ▶ 名前を付けて保存(Save As) ▶ ポーズ
→ ファイルの保存画面が表示されます。
- ファイル名と保存先を指定します。
- 保存ボタンをクリックします。
→ ポーズ (*.pos) ファイルが保存されます。
手のポーズを適用する (ver.2024.1)
- アバターをシーンに読み込みます。
- 手のポーズファイル (.hpos) またはポーズファイル (.pos) をロードします。
- ポーズロードのダイアログボックス から部分ポーズ (両手、左手、右手)を選択。
-
OKをクリックします。
→ 選択した手だけにポーズが適用されます。
※ 注意
- (.hpos) ファイルは手のポーズだけを保存するためのフォーマットです。
- 手のポーズは、(.pos) ファイルを介してすべてのポーズに適用できます。
- (.hpos) ファイルは、ライブラリー (ver.2024.1) でダウンロード可能なコンテンツとして提供されています。 ライブラリー (.hpos) ファイルは、Female_V2 および Male_V2 アバター タイプにのみ適用されます。
ポーズインポートの種類
既存のアバターの関節(X線ジョイント点)で、他のポーズを呼んで来た時に以下のようなタイプを設定できます。
アバターサイズ+ (Ver. 10) |
アバターのサイズとポーズモーションデータ(関節点の回転値・移動値)を適用します。 |
関節点の回転値 (Ver. 10) | 現在のアバターのサイズを保ったまま、ポーズモーションデータ(関節点の回転値)のみ適用します。 |
ポーズロードのダイアログボックス (ver. 2024.1)
ポーズのみ変更 (アバターサイズを維持) |
アバターのサイズ、ポーズ、モーションデータ(関節回転)、関節位置を適用します。 | ||||
ポーズと関節点の位置を変更 | アバターのサイズを維持しながら、ポーズモーションデータ(関節回転)のみを適用します。 | ||||
部分ポーズ | Full Body | ポーズを体全体に適用します。 | |||
Both Hands | 両手に適用します。 | ||||
Left hand | 左手のみ適用します。 | ||||
Right hand | 右手のみ適用します。 | ||||
現在の靴ポーズを維持 | 追加のポーズ情報を適用しながら、靴のポーズを維持します。 | ||||
底面を地面に合せる |
ポーズを適用後、アバターを地面に接地させます。 | ||||
初期化 | 全ての設定をデフォルトの値に初期化します | ||||
OK | ポーズを適用します。 | ||||
キャンセル | ダイアログボックスを閉じます。 |
※ 注意
ポーズファイルが適用されると、シミュレーションが自動的に実行され、アバターは新しいポーズに変更されます。
結果
アバターのポーズ(.pos)ファイルと手のポーズ(.hpos)ファイルが適用されます。
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